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歯の生え変わり、第一大臼歯について

2018 / 05 / 30

今回は、歯の生え替わりにおける第一大臼歯の重要性についてお話していきたいと思います。

 

第一大臼歯は永久歯列の前から6番目の歯で、20本の乳歯が全て生え揃った後、永久歯の中で初期に生えてくる歯です。

大体6歳の頃に生えてくることから、”6歳臼歯”という呼び方をすることもあります。

 

永久歯の生え変わりと聞くと、乳歯の下から永久歯が押し出すように生えてくるのをイメージされる方も多いかもしれませんが、第一大臼歯は少し違っています。

乳歯の一番奥のスペースから乳歯が抜けることなく生えてきて、全ての歯の中で一番大きな歯になります。

食べ物を噛んで潰す役割があるため、大臼歯の機能が食事の消化に関わっています。

 

 

第一大臼歯は一番早い段階で生えてくるため、生え変わりという観点からその後に生えてくる歯の歯並びと噛み合せの基準になります。

矯正治療では、この第一大臼歯の噛み合わせが一つの治療指標になるほど大事な部分です。

ぱっと見た感じでは歯列がしっかり揃っているように見えても、第一大臼歯の噛み合わせが悪いと顎関節に悪影響が出てきてしまうこともあります。

 

 

では、この重要な第一大臼歯がしっかりと噛みあった状態を維持するためには何が大切なのでしょうか?

それは、歯磨きなど日々のメンテナンスです。

乳歯が虫歯になってしまい、その歯を抜歯すると、隣で支えあっていた歯が無くなった部位に倒れこんできてしまいます。

この様に歯が斜めになってしまうと歯列の中にきちんと全ての永久歯が生えるスペースが無くなってしまい、

その結果として歯がデコボコに生えてきてしまう叢生(乱ぐい歯、八重歯)になってしまう可能性が高くなります。

 

また、歯磨きなどのメンテナンスをしっかりと行っていても、そもそも歯列に永久歯が生え揃うだけのスペースが無いと、当然ながら叢生などの症状は出てきてしまいます。

これは特に柔らかいものを食べるようになった現代に多いのですが、顎が満足に成長しにくくなっているのが大きく影響しています。

子供の場合は少しずつでも硬いものも食べるように意識することが大切です。

 

噛み合わせの一つの基準になる第一大臼歯の噛み合わせをぜひ意識してみてください。

何か気になることがあればいつでもご連絡頂ければ幸いです。

 

 

歯並びでお困りの方、見えない舌側矯正(裏側矯正)や歯のホワイトニングをご希望される方は表参道高柳矯正歯科(J.TAKAYANAGI ORTHODONTIC OFFICE)までお気軽にご連絡ください

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