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DOCTOR BLOG

舌と歯並びの関係

2019 / 02 / 02

今日は舌と歯並びについて書いていこうと思います。

 

「舌の筋肉」というとあまりピンとこないかもしれませんが、舌にも筋肉があります。

この舌の筋肉は、歯並びにも大きく影響します。

綺麗な歯並びを維持するためにも大切ですし、逆に変な力が加わったり、あるいは力が弱くなることで不正咬合の原因になることもあります。

「舌癖」については以前ご紹介したこともありますが、舌の筋肉がどのように歯並びに影響を与えていくのかを順にみていきたいと思います。

 

 

・舌の筋肉の成長

舌は生まれてからすぐに機能し始めます。

生まれたと同時に呼吸するために動き始め、母乳や唾液を飲み込むために自然と使われ始めます。

更に泣いたり、声を出すことで筋肉が使われ、舌遊びなど音を鳴らしたりすることで更に成長していきます。

固形物を食べられるようになると、噛んだ食べ物を喉の奥へ送り込み、飲み込むことが出来るようになります。

 

 

・舌の筋肉の成長が進まないとどうなるか

本来自然の生活の中で舌の筋肉は成長していきますが、アレルギー等による鼻炎があると鼻で呼吸することが困難となり口呼吸となってしまいます。

生活習慣の影響を受けて筋肉がしっかりと成長しないということが起こり得ます。

舌は本来上顎に接していますが、鼻炎があることによって口呼吸となり、口腔内は乾燥します。

さらに唾液による自浄効果が下がり、う蝕(虫歯)などのリスクが上がってしまいます。

 

舌の筋肉がしっかりと成長しないと、嚥下(食べ物を飲み込む)がうまくできず、食事に時間がかかるようになります。

また、ラ行などの舌を使う発音がうまく出来なくなってしまいます。

 

この状態が続くと、飲み込む際に舌が歯を外側に押し出そうとする力を加えるようになります。

そのため、下顎前突(反対咬合、受け口)や開口(オープンバイト)など不正咬合につながるリスクが出てきます。

 

 

舌癖が不正咬合につながる可能性があることは少しずつ認知されてきているようですが、

このように順を追ってみてみると、柔らかいものしか食べないというところからつながってきていることが見えてきたりします。

 

歯並びを綺麗にして、それを維持していくことまで考えると、ブラケットを歯に付けて歯を動かす矯正治療だけでなく、

保定装置(リテーナーを装着して後戻りを防ぐ)の重要性もわかってきますし、更に毎日の習慣の改善も大切だということがいえます。

 

永く続く綺麗な歯並びを手に入れるために、1人1人の患者さまと向き合って大切な情報もお伝えしていければと思っています。

 

 

歯並びでお困りの方、見えない舌側矯正(裏側矯正)や歯のホワイトニングをご希望される方は表参道高柳矯正歯科(J.TAKAYANAGI ORTHODONTIC OFFICE)までお気軽にご連絡ください

http://j-ortho.jp

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