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隙っ歯・正中離開

2017 / 05 / 28

みなさま、こんにちは。

 

 

今回は隙っ歯と、隙っ歯の中でも特に

真ん中に隙間がある正中離開(せいちゅうりかい)について書いていきたいと思います。

 

隙っ歯は、歯と歯の間に隙間がある状態のことを指し、正確には空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。

子供の時は歯が生え揃っていないため、ほぼ全ての人がこの隙っ歯の状態になります。

永久歯に生え替わる過程で隙間が埋まっていくのが正常な流れです。

 

 

 

では、空隙歯列の中でもよく見られる正中離開について掘り下げていきたいと思います。

上に書いたように正中離開とは、2本の前歯の間に隙間が出来ている状態のことを指します。

 

 

■正中離開の原因

 

原因はいろいろと考えられているのですが

代表的なものとしては、上唇小帯(じょうしんしょうたい)という粘膜の部分(前歯の付け根から唇にかけてつながっている帯状の部分)が過剰に発達し、その力によって隙間が生じるというものがあります。

 

また、前歯部に埋伏歯(まいふくし)という歯茎の中に埋まっている歯が原因で隙間が生じることもあります。

これは正中過剰埋伏歯(せいちゅうかじょうまいふくし)といい、

本来存在しないはずの歯が余分に形成されて、歯茎の中で歯と歯の間を押し広げるという作用を及ぼしてしまいます。

この正中過剰埋伏歯の場合、歯茎の中で見えないため自覚症状は全くありません。

レントゲンなどを撮って初めて見つかるというパターンが大半です。

正中過剰埋伏歯が原因の場合は、まずその余分な歯を抜くことから始め、スペースを埋めていくというアプローチが必要になります。

 

その他には舌癖(舌突出癖)などが影響することもあります。

飲食の際にみなさま必ず噛んだ後飲み込みます。いわゆる嚥下(えんげ)を行います。

舌突出癖とは、その嚥下する際に前歯を前方に押し出してしまう癖をいいます。

舌の突出癖は口呼吸と関連しており、正中離開を含め、様々な歯並びにも影響を及ぼします。

 

 

 

 

■この空隙歯列を放置すると、どの様な問題があるのでしょうか?

 

主な問題としては、

歯と歯の間から息が漏れてしまうため、うまく発音が出来なくなったり、見た目の問題があります。

笑顔の時に歯列に隙間があることから、全力で笑うことにためらいを覚えてしまうということもあります。

先程もお話しましたが、乳歯列期の子供の時はそこまで気にする必要はありませんが、

大人になってこの様な問題がある方はもちろん矯正治療で治すことが出来ます。

 

 

 

 

この様に隙っ歯も、原因はそれぞれです。

紹介したように正中過剰埋伏歯など、実際に検査をしてみないと分からない問題もたくさんあります。

 

そのため、きちんと検査・診断をした上で治療を始めないと、

問題が残ったままなかなか良くならないという状況に陥ってしまうこともあるため、

気になる方は矯正専門医に相談してみるようにしてください。

 

 

歯並びでお困りの方、見えない舌側矯正(裏側矯正)や歯のホワイトニングをご希望される方は表参道高柳矯正歯科(J.TAKAYANAGI ORTHODONTIC OFFICE)までお気軽にご連絡ください

http://j-ortho.jp

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