表参道高柳矯正歯科
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当医の舌側矯正について|表参道高柳矯正歯科
HYBRID

当院の舌側矯正について

当院では舌側矯正とマウスピース型矯正(薬機法未承認)を併用したハイブリッド矯正を行なっています。

ハイブリッド矯正とは、
ワイヤーを用いた舌側矯正とマウスピース型矯正の得意分野を治療ステージに合わせて使用することで、審美的、且つより質の高い治療結果を目指す矯正治療です。

STAGE01ワイヤーを用いた舌側矯正は歯根の移動や歯列全体を大きく動かすことが得意 STAGE02マウスピース型矯正は上下前歯部のカップリングなど個々の歯の微調整が得意
図説:CASE study

Point1 ワイヤーを用いた舌側矯正

図説:リトラクション

日本人は欧米人と比べ叢生(歯列の凸凹)ケースが多く*1、その場合、歯を精密にまた大きく移動する治療が必要になります。
舌側矯正は、患者さんごとの理想的な歯列に設計したワイヤーに沿って、歯冠と歯根を平行に移動させ、歯列全体を大きく動かすことができます。

*1 日本における Index of Orthodontic Treatment Need を用いた不正咬合の疫学調査

Tooth image by NISSIN DENTAL PRODUCTS INC.

Point2 マウスピース型矯正

図説:マウスピース型矯正

マウスピース型矯正は、歯根の位置をほぼかえることなく個々の歯を傾斜移動させ、噛み合わせを整えることを得意とする治療です。噛み合わせだけでなく、より美しい仕上がりの歯ならびを作るのに適しています。

ハイブリッド矯正(舌側矯正)Q&A

裏側に装置が付いていると発音しにくい?
個人差が非常に大きく影響しますが、通常1週間から1ヶ月ほどで慣れる方が多いです。
また、当院では矯正装置の違和感を少しでも軽減させるために上下顎を別々に日に装着しております。さらにコーティングを施すことで矯正装置の擦れる感覚を和らげることも行っております。
表側の矯正と比べて舌側矯正は高いのはなぜ?
矯正装置がカスタムメイドだからです。
表側の矯正装置は既製品を直接歯面に装着していきますが、裏側の矯正治療は歯の個体差が大きくお一人お一人に合わせた矯正装置をカスタムメイドする必要がございます。
表側の矯正よりも舌側矯正は治療期間が長くなる?
期間が長くなることはありません。
基本的に歯が動く生理学的なメカニズムは表側も舌側矯正も同じです。詳細な治療計画を立て、効率良くに矯正力を付与すれば期間が長くなることはありません。
ただし、舌側矯正は専門性の高い治療方法であり、術者の技術や経験によって最終的な仕上がりや期間を左右することがあります。
最後には必ずマウスピース型矯正を使用するの?
マウスピース型矯正を使用する可能性が7、8割が適応となります。マウスピース型矯正へ移行する前に再度皆様にご納得を頂いた後に進めて参ります。